センター業務案内

群大病院では、改革を目指して3つの取り組みを行います。 1つ目は「医療の質・安全学講座の開設」、2つ目は「先端医療開発センターの設置」、 3つ目は「地域医療研究・教育センターの開設」です。 今回は、改革の2つ目の柱である、 4月1日にスタートした「先端医療開発センター」について、浅尾高行センター長に聞きました。

Q.1 先端医療開発センターとは?

A.1
先端医療開発センターは、新しい技術や難易度の高い手術、新しい薬の使用、 新しい機械を使った治療の実施を支援する部署です。
今までは、上記のような先端医療を導入する際、判断は各診療科の医師に委ねられていました。 これからは当センターが窓口となって各診療科からの相談や申請を受けます。
先端医療の実施に携わるいくつかの部署を横軸として集結させ、病院全体の安全を担う組織として機能します。
先端医療を必要とする患者さんの一層の安全確保のための推進役を務めるのが当センターの役目です。

Q.2 審査はどのような手順で進められますか?

A.2
まず、先端医療を行う前に各診療科の医師が当センターに申請や相談をします。
次にその医療行為について審査に移りますが、当センターが直接審査をするわけではありません。 審査をするのは、臨床倫理委員会などの専門委員会です。
そこで専門の先生方の意見や、委員会で挙がった意見を当センターがまとめ、先端医療実施前にセンター内のミーティングでチェックし、 承認されたら、各診療科に報告をします。
先端医療終了後、安全に問題なくできたかどうかをチェックするのも当センターで行います。
先端医療のビフォア・アフターを見定めるのも当センターの大切な仕事です。

Q.3 センターの構成メンバーは?

A.3
医師3人と、事務スタッフ1人が中心メンバーです。当センターの体制は非常にスリムです。
全てが整った大きな組織ではなく、フットワークをよくして迅速に対応できるようにしています。 対応する事例は広範囲にわたるので、そのつど適切な協力者にお願いをして参加してもらいます。
週に1度開くミーティングは、メンバーの他、看護部、薬剤部、臨床試験部、医療の質・安全管理部などが仲間に加わります。
病院をよくしよう、患者さん中心の医療をすすめようと考えているスタッフが集まってチームをつくっているので、とても良い雰囲気です。 多職種のスタッフが、1つの事例についてそれぞれの得意分野から意見を出し合い協力しながらすすめる「チーム医療」の考えを大切にしています。
この取り組みを続けることで群大病院全体に「チーム医療」の意識が広がると良いと考えています。
また、事務スタッフがチームの一員としてミーティングに参加するのも、当センターの大きな特徴です。
先端医療に明るい優秀な事務スタッフがいるからこそ、医師や看護師、薬剤師は自分の仕事に専念でき、医療の安全が実現できるのです。

Q.4 患者さんやご家族の方にとってのメリットは?

A.4
先端医療の実施に対する安心感が高まることです。
新しい治療、先進治療、難度の高い治療など、一般病院ではできない医療を実践することは、大学病院の使命です。 しかしながら、これにはリスクを伴うことも事実です。
今までは診療科に任されていたので、それぞれの科によるばらつきやルールのちがいもありましたが、 これからは統一のルールに則って先端医療を病院全体として支援し、安全に行います。
先にご紹介しましたように管理体制も整っています。
患者さん、ご家族の方には、どの診療科をお受けいただいても安全性の高い先進医療を安心して受けていただけるようスタッフ一同尽力して参ります。

先端医療開発センタ-について

当センターは新規医療の実施をサポートします。

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センター長挨拶

先端医療開発センター長挨拶

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スタッフ紹介

当センターのスタッフを紹介します。

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センター業務内容

新規医療技術・医薬品・医療機器について

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